植物を枯らしまくる人&初心者必読!「ずぼらガーデニング」を読んでみた感想
- お庭にお花を植えようと思ったけど、どうやって育てていいのかわからない
- 毎日お手入れしてたはずなのに気づいたら枯れてしまった
- 観葉植物ですらまともに育てられない
こんな経験ありませんか?
ガーデニングに興味はあるものの、やってみるにはちょっとハードルが高かったり、失敗の連続で挫折している人もいるのではないでしょうか。
かくいう私もガーデニングは未経験。
室内で観葉植物を育てていますが、放置でOKなはずのサボテンですら枯らしてしまう始末…。
「ズボラ」というキーワードに惹かれ、みゆきさんの「枯らしまくっていた私がたどり着いた!ずぼらガーデニング」の本を読んでみました。
みゆきさんの本は
サボテンですら枯らしてしまう人でもガーデニングはできる!!
といったマメな性格でない、ずぼらな人でもできるガーデニングの方法が紹介されている本です。
- ガーデニング初心者
- ガーデニングが失敗続きな人
- マメなことは苦手な「ずぼら」な人
この本を読めばガーデニングに対するハードルが下がり、失敗することなくガーデニングがスタートできます。
「枯らしまくっていた私がたどり着いた!ずぼらガーデニング」の本をわかりやすく紹介!
ずぼらガーデニングの本の概要
タイトル | 枯らしまくっていた私がたどり着いた!ずぼらガーデニング |
著者 | ガーデニングコーディネーターみゆき(落合美幸) |
出版社 | KADOKAWA |
出版年 | 2023/03/16 |
ページ数 | 127 |
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ずぼらな人でもできる簡単なガーデニング方法が紹介されている
この本は「とにかくずぼらでもガーデニングが失敗せずにできる!楽しめる!」をコンセプトに写真と共にわかりやすく紹介してくれている本です。
- マメなことは大嫌い!とにかく簡単にガーデニングをしたい
- ガーデニングについての知識はゼロのまったくの初心者
- 忙しくガーデニングをする時間があまりとれない
といった人でもお手入れが簡単にできるようなガーデニング方法を紹介してくれています。
写真がいっぱいで余計な文章はなし!サクサク読める
本書はとにかく写真がいっぱいで文章少なめです。
だから字を読むことが苦手な人でもすぐに読みすすめられます。
私も1時間もあればすべて読めました♪
- 時間がなく本やネットでの情報収集が難しい
- 字を読むのが苦手・嫌い
こんな人でもサクサク読み進められますよ。
どんなことが書かれている?簡単に紹介
植物の世話、実はみんな一緒!
本書の本編では最初に「植物の世話、実はみんな一緒です!」と書かれています。
水と肥料を吸い上げる「根」と光合成をして養分を作る「葉」さえ守っておけばOKです。
ちなみに「花」は子孫を残すために咲くので、疲れるモト。
花を切ると体力を温存することができます。
引用元:枯らしまくっていた私がたどり着いた! ずぼらガーデニングより
初心者&ずぼらな性格の人がガーデニングの本を読んだ時に難しいことが書いてあったり、専門的なことが書かれていると、「もう無理…。」と思いがちになりますよね。
最低限の必要材料&道具
また本書では最初に
- 土の種類
- 肥料の種類
- 苗選び
- 必要な道具
などガーデニングをする上で必要な材料や道具紹介されていてとても分かりやすいです。
12か月のお手入れややるべきことが簡潔に紹介されている
4月〜12月までのお手入れなどやるべき作業を写真付きで簡単にまとめられています。
季節ごとに咲く花や、作業は違うもの。
と書かれています。
植物は植えてから育つまでに時間がかかるので先の季節まで見据えて行動しなくてはいけません。
各月別にやるべきことが書かれていれば、その月に何をしなくてはいけないか明確なので安心ですね。
「ずぼらプランツ」はずぼらな人でも手入れがしやすい植物
手がかからない植物をみゆきさんは「ずぼらプランツ」と読んでいて、季節別にずぼらでもできる植物を紹介してくれています。
- 植えっぱなしOK
- こぼれ種で増える※1
- 宿根草※2
※1 人間が手を加えなくても自然に種を落とし、再び生えてくる植物のこと
※2 何年にも渡って枯れずに育つ植物のこと
どんな植物を植えよう?と悩んだらまずは「ずぼらプランツ」から始めてみるとよいでしょう。
寄せ植え作りの基本
ガーデニング初心者がよくぶつかる悩み。
それが「一つの鉢を寄せ植えする時はどんな風に植えたらいいの?」と言った問題です。
- 何種類もの植物をどうやって植えたらいいの?
- センスがなさ過ぎてどうやったらきれいな見栄えになるのか?
など何種類か植えたいのにどうやったらいい感じになるのか…。と頭を悩ませてしまいます。
みゆきさんの本では寄せ植えは組み合わせが決まっていて、「シュッ」「ボン」「タラーリ」の3つのパターンでやるといいですよと紹介されています。
(なんてわかりやすい!!)
余計な文章はなく、ほぼ写真と効果音だけなのにわかりやすく紹介してくれています。
この「シュッ」「ボン」「タラーリ」を覚えておけば難しそうな寄せ植えも悩むことなくスムーズにできそうです。
植物の手入れだけでなく、切ったり摘んだ後の楽しみ方も紹介
ずぼらガーデニングではお庭で楽しむだけでなく、家の中で最後まで楽しむ方法も教えてくれています。
花瓶に刺したり、ドライフラワーにしてリースにしたりなど育てた花を最後の最後まで楽しめばもっともっと植物が好きになりガーデニングが楽しくなるはずです!
「ずぼらガーデニング」作者のみゆきさんってどんな人?
みゆきさんはガーデニングコーディネーターとしてブログやYouTube、SNSなどを通じてガーデニング情報を発信されています。
今でこそInstagramでは8万人のフォローワーがいるみゆきさんですが、昔はサボテンすら枯らしてしまうお手入れ下手だったそうです。(え!私と一緒!!)
そんな時に引っ越し先が庭付きの家だったため、心機一転でガーデニングに挑戦することになりました。
再びガーデニングに挑戦するも失敗続きの連続だったようですが、ある発見を見つけ「植物の育て方はみんな一緒」といった結果にたどりついたそうです。
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ブログは文章で細かく説明。
Instagramは写真で簡潔に。
YouTubeは動画で分かりやすく紹介してくれてます♪
気になる人は一度チェック!
「ずぼらガーデニング」を読んだ感想|とにかくわかりやすい♪
「枯らしまくっていた私がたどり着いた!ずぼらガーデニング」の本は著者であるみゆきさんがずぼらだったからこそたどり着いたガーデニング方法で、とにかくわかりやすく紹介されています。
ガーデニング方法もわかりやすいのはもちろんですが、多くの写真を使い、短い文章で無駄な情報がなく、文章嫌いの私でも家事の合間にサクッと読めてしまいました。
季節ごとにずぼらでもお手入れしやすい植物を紹介してくれていますが、その種類も豊富。
自分ならどんな植物を植えようかなー?と見ながらワクワクしちゃいました♪
そして個人的に一番驚いたところは、真夏の日光や気温の暑さによって夏バテを起こしてしまい、元気がなくなってしまったお花を3週間ほどで復活させた写真には圧巻!!
こんなにも見事に花が再び咲くんだ!と感動しました。
植物ってダメになると、もう終わりかな…サヨナラするしかないのかな…(:_;)と思っていましたが、人間の手を加えればもうひと踏ん張りできるですね。
植物の底力を知ったらさらにワクワク…♡何か行動を起こしてたくなり、すぐに最近元気がなかった観葉植物の伸びていた枝を切り、鉢のサイズを大きくし、移し替えました。
(観葉植物のことについても書かれてあります。)
こんな人にオススメ
「枯らしまくっていた私がたどり着いた!ずぼらガーデニング」はこんな人にオススメです。
- お花が好き、植物が好きな人
- 忙しく時間がないけどガーデニングがやりたい人
- ずぼらで丁寧なことは苦手な人
お花や植物が好きだけど、忙しくてじっくりガーデニングができない人、ずぼらでマメなことは苦手だけどガーデニングをやってみたい人にオススメ。
本書は写真がメインで文章は短めの内容になっているので、時間がない人でもササっと読み進められますよ。
終わりに
「ずぼらガーデニング」はこんなずぼらな性格の人やガーデニング初心者にピッタリな本です。
- ガーデニングをする上での基本的な知識
- ずぼらでも育てられる植物
- 毎月のお手入れややること
などを写真でわかりやすく紹介してくれています。
私もガーデニングは絶対無理!と思っていましたが、この本をよんで自信とやる気が湧いてきました♪
気になった人はぜひ読んでみてくださいね。