評判が良い!?シェフドラムを実際に使ったレビューと口コミを大調査!
この記事ではアイリスオーヤマのシェフドラムを実際に使ってみて感じたデメリット、メリット、他の利用者の口コミ・評価などをレビューします!
なべがクルクル回転して調理する家電があるんだって!?
ムフフ。よくぞ聞いてくれた!
「シェフドラム」って言ってね、なんとから揚げも自動で揚げれちゃうんだよ!!
- なべが回転するからよく混ざってる♪
- でもメニュー表示が番号だから調理のたびに確認が必要で面倒…。
- それでもほったらかしで「炒め物」や「揚げ物」ができちゃうなんて最高ー!!
本記事を読めばアイリスオーヤマシェフドラムの特徴を理解できます!
シェフドラムを検討している人や、ホットクックなど他のほったらかし鍋と比較し悩んでる人は、最後までぜひ読んでくださいね!
シェフドラムの外観・機能をレビュー
シェフドラムのスペックは以下の通りです。
商品名 | KDAC-IA2-T | DAC-IA2-H |
---|---|---|
調理容量 | 2.0L | |
満水量量 | 4.5L | |
作れる人数 | 8人 | |
サイズ (幅×奥行き×高さcm) | 37×27.9×34.3 | |
調理方法 | 炒める 煮込む 低温調理 揚げる 焼く 無水調理 スロー調理 ゆでる 発酵 | |
設定温度 | 40~200℃ | |
電源 | AC 100V、50/60Hz共用 | |
消費電力 | 900W | |
電源コード | 2.0m | |
カラー | ブラウン | グレー |
メニュー数 | 108種 | 90種 |
なべのコーティング | ダイヤモンドコート | フッ素コート |
シェフドラムはKDAC-IA2-TとDAC-IA2-Hの2種類あります。
大きく違う点は「カラー」「メニュー」「なべのコーティング」の3点のみで、サイズ・容量は変わりありません。
外観
まずはシェフドラムの外観からレビューしていきます!
見た目はとても大きく、ずっしりとした印象です。
- 本体サイズ:37×27.9×34.3(幅×奥行き×高さcm)
- 重さ:約7.2kg
傾けるためにスタンドが本体を支え、底がが浮いた状態になっており、他には類を見ない変わった見た目の調理家電です。
カラーは
- KDAC-IA2-T ブラウン
- DAC-IA2-H グレー
の2色のみで、他のカラーは選べません。
でも落ち着いたカラーのだから、キッチンのどこにおいても馴染みそうだね!
シェフドラムは本体を傾け回転することにより、炒め物や揚げ物などさまざまな調理法が実現できます。
傾ける?どうやって!?
本体の左右取っ手にあるボタンを押しながら倒すと傾けられるよ!
傾きは3段階に調節でき、角度によってできる調理法が違います。
傾き | 角度 | 最大水位 | 調理法 |
---|---|---|---|
傾き1 | 0度 | 3L | 煮物 低温調理 ゆで物 |
傾き2 | 30度 | 2L | カレー シチュー スープ 煮物 めん類 揚げ物 |
傾き3 | 50度 | 1L | 煮物 炒め物 |
調理する際は、右側にあるボタンで操作します。
メニュー名などの表記はなく、すべて番号で設定します。
ふたは透明ガラスで蒸気口がついており、調理に合わせて「開」「閉」を設定します。
電源コードは本体うしろについており、取り外しは不可です。
購入時についてくる内容は以下の通り。
- 本体
- ふた
- 内鍋
- 取扱説明書
- レシピ本
レシピ本を見ながら進めていけば失敗はしないから安心だね!
機能
シェフドラムが調理できるメニュー数は以下の通り。
機種名 | メニュー数 | 予約調理数 | 調理法 |
---|---|---|---|
KDAC-IA2-T | 108種類 | 14種類 | 煮物 低温調理 ゆで物 カレー シチュー スープ 煮物 めん類 揚げ物 |
DAC-IA2-H | 90種類 | 14種類 |
下位モデルのDAC-IA2-Hでもメニュー数は90種類あるため、飽きることなく毎日違う料理を作れるでしょう。
調理後には「加熱延長」や「保温」ができたり、「手動モード」や「予約調理」も可能です。
\手動モードの使い方ポイント/
温度 | 設定可能時間 | 回転の有無 | おすすめ調理 |
---|---|---|---|
40~75℃ | 10分~9時間30分 | 選択可能 | 低温調理 スロー調理 発酵 (↑90℃まで) ※100℃は煮込み可 |
80~100℃ | 10分~2時間 | ||
110~120℃ | 10分~1時間 | 煮込み | |
130~150℃ | 1分~30分 | 回転のみ | 炒め、焼き (弱火・中火・強火) |
160~200℃ | 1分~15分 |
手動モードでは40℃~75℃までは5℃単位、80℃~200℃までは10℃単位で温度が変えられるため、慣れてきたら細かい温度設定をしながら好きなように調理ができます!
予約調理ができるメニュー | |
---|---|
サムゲタン・豚汁・ミネストローネ 玉ねぎのコンソメスープ・ハヤシライス ビーフカレー・チキンカレー ポークカレー・クリームシチュー ビーフシチュー・牛すじ煮込み 牛タンのデミグラスソース煮込み もつ煮込み・筑前煮 |
レビュー!シェフドラムを使って調理開始!
それでは実際にシェフドラムを使ってレビューしていきます!
チャーハン
一番気になったチャーハンで詳しく紹介するよ!
まずは材料を入れます。
ご飯は冷凍から自然解凍した冷やごはんを用意。
お肉や野菜、卵、調味料も全て投入して混ぜた状態からスタートします。
調理するレシピに応じて本体を傾けます。
自動(カテゴリー)ボタンを押して、カテゴリーをとメニュー番号を選択し調理開始です!
※大抵のメニューはふたをしますが、チャーハンはふたをせず調理します。
調理を始めるとすぐになべが回転し始めました。
加熱が高いのかすぐに食材に熱が通り始めたようで、蒸発する湯気が出てきました。
すると、すぐに卵が貼り付き、ごはんも大きな団子状に…!!
えぇぇーー!?!?
これじゃぁチャーハンとは程遠い物が完成しちゃうよ!
レシピ本には「調理途中、だまや貼り付きが発生したらほぐす」と記載があったためすぐにほぐしながら炒め続けていくと、あら不思議。
チャーハンがパラパラになっていくではありませんか!!
途中何回かほぐしていましたが、強い加熱での回転とふたを開けているおかげで、水分が飛び続け、最終的にはパラパラなチャーハンが完成しました!!
★作ってみた感想★
回転しながら炒めてくれる不思議な調理家電は、まるでドラム式洗濯機のようでおもしろかったです♪
正直、微妙なチャーハンができるんだろうなぁ…。と期待していなかった(失礼)ので、想像以上の仕上がりにビックリでした。
もはやチャーハンはシェフドラム以外ではもう作りたくないと思わせてしまうほどの出来栄え。
(楽しすぎて1週間に3回は作りました(笑))
フライパンを使って炒めるより遥かにパラパラだったよね!!
回鍋肉
次に挑戦したのが回鍋肉!
食材と調味料をすべて鍋の中へいれてスイッチオン!
チャーハンは水分を飛ばすため「ふたなし」での調理でしたが、回鍋肉やその他の炒め物はどうやらふたをするようです。
蒸気口を「開」にしてもふたをして調理するため、できあがった回鍋肉は水分がかなり残っていました。
水分が残ると味が薄くなるし水っぽいし、嫌だなぁ~。
そこで考えたのが手動で加熱し、水分を飛ばす作戦!
見事水分が飛び、味の引き締まった回鍋肉が完成しました。
食べた感想は…「おいしいけどシャキシャキ感に欠ける!」
ただし、ほったらかしで炒められるのは、その間に他の料理ができるのが利点です◎
大半のメニューはふたをして調理をすると記載されていますが、水分の蒸発具合によってはふたなしで調理してもいいかもしれませんね。(自己責任ですが)
カレー
カレーはルーを細かく切り、食材と一緒に入れます。
なべが回転してくれるため、ルーは自動で溶けてくれました。
じゃがいもは、煮崩れすることなくおいしくできたので良かったです!
かぼちゃの煮物
かぼちゃの煮物は傾きはなしで行います。
切ったサイズが大きかったからなのか、思ったより硬めな食感でした。
しかし煮崩れすることなく、綺麗な状態をキープ!
シェフドラムのデメリット
いろいろ試して楽しかったね!
実際試してみてどうだった??
家電の良し悪しは使ってみて初めてわかるもの。
ここからはシェフドラムを使ってみて感じたデメリットや気になる点についてご紹介するよ!
でかい
シェフドラムはでかい!!そして重たい!!
そのためいざキッチンに置こうとすれば、かなり場所をとられます。
それもそのはずシェフドラムは
- サイズ 37×27.9×34.3(幅×奥行き×高さcm)
- 重さ 約7.2kg
とかなりの大きさです!
だから必ずサイズを確認して、どこに置くのか決めてから購入したほうがいいね!
また使用後には毎回収納したい人もいると思いますが、あまりオススメはしません。
理由は大きく重たいゆえに、出し入れが億劫になり使わなくなる可能性が出てくるからです。
シェフドラムのような調理家電は指定場所を決め置くことにより、使用頻度が高まり毎日の料理で活躍できます。
毎日の調理で使用できるようになれば、1品はほったらかしで作れるから、楽になるためのご飯づくりが1歩前進するよ!
安全面で注意が必要
次に感じたのは安全面での注意です。
ふたをしないで調理するメニューの際は、鍋に直接手が振れやすくなります。
またふたを閉めた状態でも蒸気口から出てくる高温の湯気がやけどの原因になりそうです。
現にコンロ上で調理していたにもかかわらず、クルクル回転する不思議な調理家電に子供たちが珍しがり、台に上って見にきていました。
だから使う時は子どもの手が届かないように細心の注意を払って使おう!
メニュー表示が番号でわかりにくい
シェフドラムは文字でなく番号で表示されるため、わかりにくいのが難点。
なぜなら調理する際にレシピ本でメニュー番号を都度調べなくてはいけないからです。
レシピ本をいちいち引っ張り出してこないといけないのはメンドクサイんだよー!
ただしレシピ本以外にも以下の方法でメニュー番号はわかります!
少しの工夫で使いやすくなるため、自分に合った方法でメニュー番号を確かめてみると良いでしょう。
シェフドラムのメリット
シェフドラムを使って感じたメリットは以下の通りです。
「かき混ぜ」できるためほったらかし度がup!
シェフドラムは回転することにより「かき混ぜ」ができるため、ほったらかし度がアップします!
かき混ぜがあるとどんないいいことがあるの?
- ルーを溶かしてくれる
- 味が広範囲に行き届く
- まんべんなく食材に加熱される
「かき混ぜる作業」はほんのわずかな手間です。
しかしこのかき混ぜがなくなれば作る側の手が空き、そのぶん他の作業ができます。
炒め料理のレベルが高い!
「かき混ぜ」ができると炒め料理ができるから、ほったらかしで調理できるメニューがますます増えるよ!
じつは「ほったらかし鍋」といわれる調理家電の中には、炒め料理できない物が大多数です。
炒め料理ができたとしても、ふたをした状態で調理するため水分が飛ばずベチャっとする
しかしシェフドラムならふたを開けて調理ができるので、しっかりと水分が飛び、フライパンで調理するものと同じようなシャキっとした食感がのこる炒め料理が完成します!
チャーハンも自分で作るよりパラパラでおいしくできたしね!
鍋が深いから炒めている途中でも食材が作業台や床に落ちないのもメリット!
フライパンで炒めると、どうしても周囲が汚れてしまいます。
でも深いなべの中ですべて完結するから汚れなくて掃除も不要◎
揚げ物ができる
揚げ物は子どもが喜ぶ!食べる!のいいことづくしなため、時々は作りたい一品です。
でも自分で揚げるとなると、揚げる工程や後片付けが面倒だったり、子どもが近くにいるから危なくてなかなか作れないんだよ~!
そんな厄介な揚げ物はふたを閉め自動で揚げてくれるシェフドラムで解決できます!
- 周囲に油が飛び散らなく後片付けが楽
- ふたをしているので子どもが油に触れることがない
- その場にいなくても揚がればお知らせしてくれる
安心して楽々揚げ物ができちゃいます♪
これなら定期的に揚げ物料理ができて家族みんな喜ぶねー!(私も食べたい…。)
部品が少ない
部品が少ないのもメリットの一つです。
シェフドラムの部品は「なべ」「ふた」「蒸気口」の3つしかありません。
じつは他のほったらかし鍋だと部品が多く、解体・洗浄・取り付けに手間と時間がかかります。
細かい部品がないと簡単に洗えるからストレスゼロ!
ほったらかし調理が可能
シェフドラムは自動で調理をしてくれるので、ほったらかし調理が可能です。
そのため他の料理に集中できたり、キッチンを離れたり、調理時間によっては外出したりすることだってできちゃいます!
1品でも代わりに作ってくれれば、子どものお世話や他の家事がはかどるため、ほったらかしで作れるシェフドラムはありがたい存在です。
シェフドラムを利用している人の口コミ・評判
実際にシェフドラムを利用している人の口コミをまとめました。
良かった口コミ
気になる口コミ
シェフドラムは想像以上に大きく重たいのでサイズ確認は必須で、場所を決めて使うのがオススメです!
揚げ物をする際の油の量が300gは確かに多いと私も感じました。
ふたをしたままの野菜炒めは、水分が蒸発しなくなべに残ってしまいます。
チャーハンは途中ほぐさないと上記の動画のようになるため、必ずほぐしましょう!
シェフドラムがオススメな人とオススメしない人
シェフドラムがオススメな人は「炒め物」「揚げ物」を中心におまかせしたい人です。
なぜなら「炒め物」や「揚げ物」は他のほったらかし鍋にはないシェフドラムの強みだから!
この両者がほったらかしで作れるのは母としてはかなり嬉しいのだ!
逆に言えば上記の2点を重視してなければ他の「ほったらかし鍋」の方が
- 使いやすさ
- メニューの豊富さ
- 価格
など面で優れている商品もあります。
カレーや煮物や低温調理も作りたいし、予約調理だって活用したい!でもそれ以上に「炒め物」と「揚げ物」ができることに魅力を感じるわ!!
という人は迷うことなくシェフドラムで決まりです!
子どもがいる家庭だとチャーハンも揚げ物も良く作るメニューだからシェフドラムは活躍しそうだね!
そうそう!コンロや床もよごれないし、洗い物も簡単だからとても魅力に感じるよ♡
シェフドラムとホットクックの違いは?
シェフドラムを検討している人の中にはホットクックと比較し検討したい人もいるでしょう。
どちらも混ぜることができるため似ていますが、大きく言えば以下の違いがあります。
- シェフドラム 「揚げる」「炒める」を中心に調理したい人向け
- ホットクック 直感的な操作ができ、メニュー数が豊富!ほったらかしていろいろ作りたい人向け!
シェフドラムとホットクックの違いについては下記の記事で詳しく解説しているので、気になる人はぜひご覧ください。
シェフドラムのおすすめの購入やレンタル先
どこで買うのがお得?
シェフドラムのような家電はAmazonや楽天で購入するのがオススメです!
- 時々セールを行うため安く購入できる
- 送料無料
- ポイントが貯まる
Amazonや楽天では時々セールを行っているため安く購入できます。
またお店よりネットで購入したほうが自宅まで送料無料で運んでくれるため、重い荷物を運ぶ必要がないのも利点です。
よく利用するネットショッピングがあればポイントも貯まってお得です♪
レンタルはできる?
シェフドラムのレンタルはレンティオでレンタルができます。
レンティオは1ヵ月の短期レンタルから、最大24ヵ月まで借りてその後は自分の物にできるサブスクタイプのレンタルまで期間を選べるのが特徴です。
ユーザーのニーズに合った借り方ができるので、まずは試してから考えたい人は一度レンティオでレンタルしてみると良いですよ!
まとめ|シェフドラムは「炒め」「揚げる」を中心に作りたい人にはもってこいの商品!
以上、シェフドラムの特徴・メリット・デメリット、口コミについてレビューしました。
シェフドラムをまとめると…
- 「かき混ぜ」できるためほったらかし度がup!
- 炒め料理のレベルが高い!
- 揚げ物ができる
- 部品が少ない
- ほったらかし調理が可能
- でかい
- 安全面で注意が必要
- メニュー表示が番号でわかりにくい
シェフドラムは「炒め」「揚げる」などを中心に作りたい人にとってはもってこいの商品です!
特に「揚げる」は他のほったらかし鍋にはないシェフドラムならではの機能!
これで周りが汚れるのを気にせず簡単に揚げ物ができるぞー!!
子どもがいる家庭なら活躍すること間違いなしですよ!