ホットクックのサイズを安易に決めてはいけない7つの理由。

ホットクックのサイズって悩みますよね…。
公式サイトには
- 2.4L 2~6人用
- 1.6L 2~4人用
- 1.0L 1~2人用
と書かれていますが、人数がざっくり過ぎて正直悩む!!

人家族はどれを選べばいいんだー!
とか2人暮らしは1.0L?1.6L??
これ絶対悩むやつです。
ホットクックは大きさで作れる容量が違いますが、それ以外にもサイズ別で落とし穴があったりします。
安易に家族の人数だけでサイズを選んでしまうと、失敗してしまうかもしれません。
この記事ではそんなホットクックのサイズに悩んでしまうあたなにぴったりな
「ホットクックのサイズの選び方」についてお伝えします。
自分の使い方にピッタリなサイズが見つかるようお手伝いします★
ホットクックのサイズを選ぶときに考える事
ホットクックのサイズは全部で3種類です。
- 2.4L
- 1.6L
- 1.0L
まず、ホットクックを選ぶときに考えるポイントは、家族の人数以外にも作るメニューや子供の成長などいろいろあります。
- めん類をホットクックで作りたいか
- 作り置きをしたいか
- 置き場所
- カレーやスープは多めに作れる
- 子供の成長
- 価格面
- 1.0Lはまぜる力が弱い
結構考える事多いのね…。
そうだよ!
実際にホットクックを使ってみたからこそ分かる事もたくさん載ってるから、サイズ選びの参考にして下さいね!
めん類をホットクックで作りたいか
ホットクックはおおよそ
- 2.4L⇒6人前
- 1.6L⇒4人前
- 1.0L⇒2人前
最大でこのくらいの量は作れます。
ですが、「パスタやうどん」などの「めん類」は1.6Lだと2人前、1.0Lは1人前しか作れません。
これが作っていて落とし穴~!!と思ったことです…。
詳しく調べないと分からないんです、コレ…(涙)
まとめるとこんな感じです。
通常の量 | パスタ・うどん | インスタント麵 | |
2.4L | 6人前 | 4人前 | 4人前 |
1.6L | 4人前 | 2人前 | 2人前 |
1.0L | 2人前 | 1人前 | × |
パスタやうどんなど、めん類もほったらかしで作れるから結構重宝するめん類のメニュー。


まぜ棒があるお陰で、パスタも楽々かき混ぜてくれるのがホットクックです。
他のほったらかし調理家電にはない魅力的な機能です。
パスタもほったらかしに作れるからホットクックを買おうと思っている人も多いんじゃないでしょうか?
ホットクックでめん類料理を作りたい人は
2人前→1.6L
1人前→1.0L
上記のサイズで是非検討しましょう。
作り置きをしたいか

ホットクックで作り置きをしたいかどうかも大切なポイントです。
1つのメニューを作る時に、作り置きや翌日の分まで大量に作りたい人も多いはず。
たくさんの量を作りたい人は大きめのホットクックを是非検討して下さいね★
仮にもう1日分の作り置きが余分に欲しい人は2.4Lがオススメです。
無水メニューはかさが減る
他にも無水カレーのような野菜の水分を使った料理は、野菜をたくさん入れてもそこから水分が出てかさが減ってしまいます。
その為写真のように量も少なくなり、実際2.4LでMAX値まで野菜を入れても出来上がると量が減ります。


だいぶかさが減ってますよね。
だから2.4LでもMAX値まで野菜を入れてなんとか2日分という感じです。

一つ一つの具が大きいおでんも3人家族以上なら2.4Lの方がたくさん作れてオススメです。
ほんとこれ!!!
— まゆるり (@mayururirururi) January 11, 2022
私は1.6を持ってますけど、おでんを作る度に2.4にしておけばよかった……と思います。
2.4を買って、気に入ってもう1台ほしいなってなったら1.0。2.4と1.0の2台持ちしたい。
(1.6も取り回しは良くていいんですけどねー!) https://t.co/05XeDBktV0
カレーやスープは多めに作れる
各サイズのおおよその最大の作れる量は
2.4L⇒6人前
1.6L⇒4人前
1.0L⇒2人前
と決まっていますが
カレーやシチューなどのルーを使った煮込み料理や、スープ、味噌汁なんかはMAX値まで作る事ができます。
そうすればもう少し最大で作れる量が増えて
2.4L | 最大10人前 |
1.6L | 最大7人前 |
1.0L | 最大4人前 |
このくらいはイケちゃいます
これは煮込み料理やスープ系に限った話です。
他のメニュー(煮物、焼き料理、炒め料理、蒸し料理)などはできません。
置き場所
ホットクックを購入するときにはどこに置くか、置き場所もしっかり検討しておきましょう。
場所が決まっていればサイズも選びやすいですよ!
キッチンが広い人は大きめのサイズも選べます。
キッチンが狭い人は希望サイズより小さいサイズになってしまう可能性もあります。
ホットクックを置くスペースのサイズを測って、希望サイズが置けるかどうかチェックしておきましょう!

置き場所に悩んでる人は何かのヒントになるかも!?
子供の成長
子供の成長は早いものです。
購入当初は乳児・幼児の子供もあっという間に成長し、食べ盛り機へ突入します…。
今は子供が小さいから食べる量も少ないし安い小さ目のホットクックで…。
子供なんてあっという間に成長するんだから!!
気づいたらどんだけ食べんの~!!?
ってくらい食べるから!!
私の息子2人も今は小さくそこまで食べませんが、数年したらエンドレスに「おかわり!!」と言ってくるかもしれません。
胃袋ブラックホールの男子の恐ろしさ…。
家電は1度買ったら何年も使います。
ですが子供は成長します。

気づいたら大人と同じ量(もしくはそれ以上)を食べる日もあっという間に来てしまいます。
「今子供が小さいから小さいサイズでも大丈夫。」
という考えはNGです。
子供が成長してたくさん食べる事も考えてサイズを検討しましょう。
価格面
大きいサイズになればなるほど価格は上がっていきます。
なるべく安いホットクックを買いたい…。
そうですよね。
だから小さいサイズを検討しがちになりますが、多少価格が高くなっても、自分の使い方にあったサイズを選ぶことは大切ですよ!
家電は1度買ったら何年も使うもの。
最初の金額の高さに惑わされずに、自分に必要なサイズや機能はなんなのか?と判断して購入するのが大切です。

1.0Lはまぜる力が弱い
1.0Lはまぜ棒が1本しかありません。
(1.6L、2.4Lは2本あります。)

またかき混ぜる力が弱く、めん類料理、炒め料理、煮物料理などかき混ぜを使う料理では完成して蓋を開けてみると、偏っていることが多かったです。
(混ざりきっていなかった…。)

1.0Lを希望の人は、混ぜ料理はMAX値までではなく少量での調理がおすすめです。
逆にまぜ棒を使った料理をたくさん作りたい人は一つ上のサイズの1.6Lの方がしっかりとかき混ぜてくれるので、熱の通りにムラが無く料理でします。

まぜ棒を使う料理は結構ありますよ!
炒め料理、煮物、カレー系、スープなど。
だからまぜ棒の力は結構重要です!
新モデルと旧モデルのサイズについて
ホットクックのデザインには
- 2020年までのモデル(旧型サイズ)
- 2021年モデル(新型サイズ
の2種類のデザインがあります。

特徴としては新モデルの方が少し横幅が狭くなりコンパクトになりました。
その他の特徴はこちらに詳しく記載されています▼

ホットクックの各サイズの特徴
各サイズの特徴と比較表をまとめました。
こんな人にはこのサイズがおすすめ!
とタイプ別にもおすすめサイズをまとめたので是非チェックしてください♪
2.4Lの特徴
2.4Lはホットクックの中でも一番大きなサイズです。
旧型モデル 新型モデル
KN-HW24F KN-HW24G


型番 | KN-HW24F (旧型) | KN-HW24G (新型) |
外観寸法 (幅×奥行×高さ) | 39.x30.5×24.9 | 34.5×30.5×25.6 |
重量 | 約6.1㎏ | 約5.8kg |
通常メニュー量 | 6人前 |
カレー(無水じゃない) | 最大10皿 |
炊飯 | 最大5合 |
パスタ・うどん | 最大4人前 |
インスタント麺 | 最大4人前 |
そうめん(茹でる) | 最大400g |
- 家族が3人以上
- 作り置きをしたい
- カレーはたくさん食べる
- ホットクックでなんでもほったらかし調理に挑戦したい
ホットクックでなんでも作りたい、ほったらかしに作ってほしい、とにかく楽をしたいと思っている3人以上の家庭は2.4Lのサイズが断然オススメです。
理由はうどんやパスタなどのめん類を同時に最大4人分まで作れるからです。
休日のめんどくさいお昼ご飯を、ホットクックがパスタを茹でてくれるのは、本当にありがたいですよ!
容量が大きいので、翌日分のおかずだってへっちゃら!
作り置きだってたくさん作れますよ♪
\コスパ抜群!大容量の2.4L!/
2020年モデルKN-HW24F
\コンパクトな新型モデル/
KN-HW24G-W
1.6Lの特徴
1.6Lも新型サイズは幅が3㎝小さくなっています。
旧型モデル 新型モデル
KN-HW24F KN-HW24G


型番 | KN-HW16F (旧型) | KN-HW16G (新型) |
外観寸法 (幅×奥行×高さ) | 36.4×28.3×23.2 | 33×28.2×24 |
重量 | 約5.2㎏ | 5.0㎏ |
通常メニュー量 | 4人前 |
カレー(無水じゃない) | 7皿 |
炊飯 | 最大3合 |
パスタ・うどん | 最大2人前 |
インスタント麵 | 最大2人前 |
そうめん(茹でる) | 最大200g |
- 家族が2~3人
- 作り置きはできなくてもいい
- 少しでも省スペースに置きたい
- 少しでも安いものがいい
- めん類は人数分作れなくてもOK(できないものはできないと割り切れる)
1.6Lがオススメな人は家族が2~3人までの人です。
3人家族でも作り置きはしなくてもOKだったり
めん類も2人分茹でる事ができればそれで大丈夫。
など割り切って作る事ができれば問題クリアです。
1.6Lは2.4Lよりのサイズが小さいので、キッチンが狭い家庭や、他の調理家電でもういっぱい!でもホットクックが欲しい!など置き場所に悩んでいる人にはオススメです。
\省スペースで使いたい人は1.6L!/
2020年モデルKN-HW16F-W
\さらにコンパクトになって登場!新型モデル/
KN-HW16G-W
Warning: Undefined variable $attention_design in /home/c0289336/public_html/minialistkarin.com/wp-content/plugins/yyi-rinker/template/template-default.php on line 8
1.0Lの特徴
1.0Lは旧型・新型ともに見た目やサイズは変わりません。

型番 | KN-HW10E・KN-HW10G |
外観寸法(幅×奥行×高さ) | 22×30.5×24 |
重量 | 約3.7㎏ |
満水容量 | 2.0L |
カレー(無水じゃない) | 3皿 |
炊飯 | 最大3合 |
パスタ・うどん | 最大1人前 |
インスタント麵 | × |
そうめん(茹でる) | × |
- 1~2人家族
- キッチンが狭い
- サブのほったらかし調理家電として使いたい人
1.0Lはホットクックの中でも一番小さいサイズです。
その為アパートなどキッチンが狭い所でも場所を取らずに置くことができます。
なるべく自炊をしたい1人暮らしの人や、2人家族の人はもちろん
3人家族以上の人でも、既に「ほったらかし調理家電」を持っている人はサブ用として持てば副菜やスープなどちょっとした料理に大活躍します!
新型サイズを選ぶべき?
ホットクックはでかいから、少しでもサイズが小さい新型を選ぶきべき?
置き場所に困っている、少しでも容量の大きいサイズで、コンパクトに置きたいという人は新型モデルを選ぶといいでしょう。
ですが個人的には
旧型モデル「KN-HW24F」や「KN-HW16F」
の方がオススメです。
- 新型モデルは値段が高い
- 必要な機能や付属品は旧型(2020年)モデルで十分にそろっている
新型モデルと旧型モデルの価格の違いは
旧型モデル (2020年) |
新型モデル (2021年) |
差額 | |
2.4L | 47000円 | 69300円 | 22300円 |
1.6L | 39000円 | 53800円 | 14800円 |
(2022年1月時点のAmazon価格)
となっています。
2.4Lはその差なんと2万円以上。
少しでも安く買いたい人は旧型モデルを選ぶといいでしょう。
旧型(2020年モデル)でも機能も付属品も十分満足な内容です。
新型・旧型どっちがいい?ホットクックを選び時に抑えておく5つのポイント

- 少しでもコンパクトなサイズがいい!
- 置き場所が狭いけど、2.4Lを使いたい!
という人にはコンパクト設計な新型モデルがオススメです。
できたら大きめサイズを選択することがおすすめ
個人的な主観ですが、これからホットクックでほったらかし調理をしたい!と思っている人はなるべく大きめサイズを選んだ方が後から後悔はないと思います。
ホットクックって使えば使うほど便利って思えるので、どんな料理にもついホットクックを使っちゃうんですよね
私も毎日使っていますが、カレーは大量に作りたいし、休日のお昼にめん類を家族の人数分茹でたいし。
だから子供は2人でまだ小さいですが、2.4Lサイズを買って良かったです。
大きいサイズを選ぶと「でかい、大きい、場所を取る」など難点もありますが、結局ホットクックは大きいしそれなりに場所を取るのです。
(1.0Lは別ですが)
置き場所さえしっかり確保すれば、大きすぎて後悔することはありませんが
最初から小さいサイズを選択すると、もう1サイズ大きいものを選べばよかった…。
と後悔するかもしれません。
子供がいる家庭なら特に、成長するにつれてどんどん食べる量も増えます。
大は小を兼ねるといいますが、ホントその通りで作る量が増えていく事が分かっているのであれば、大きいサイズを選択したほうが後から後悔することはありません。

まとめ|ホットクックのサイズは大きいに越したことはない!でも慎重に。

ホットクックのサイズ選びは重要です。
安いから、家族の人数の表記だったからといって安易に選んではいけません。
- 家族の人数+翌日分まで作りたいか
- 子供の成長を考える
- 家族が増える可能性を考える
- めん類を3、4人分作りたいか(1.6Lは2人分までしか作れない)
- 価格面
- 1.0Lのかき混ぜる弱さ
みなさんの家庭の事情に合わせた最適なサイズ選びをして下さいね!
私のブログではホットクックを選ぶときに知っておきたい情報を発信しています。
▼サイズが決まったらあとは機種を選ぶだけ!▼

▼ホットクックの置き場所について考えみる▼

例えば3人家族、サイズは1.6Lを検討中として
容量としては最大4人前です。
この場合作り置きは、3人分+翌日の弁当分というくらいの量しかできません。