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カリン
デジキッチン
ヘルシオとビストロどっちがいいか悩む…。比較してみて分かった大きな違い！
カリン
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SHARPの「ヘルシオ」とPanasonicの「ビストロ」は、どちらもボタン一つで焼く、蒸すなど調理ができ、2段それぞれ別の調理ができるといったハイスペックな商品です。
ヘルシオとビストロの違いってなんだろう？もっと明確に分かれば購入の決め手となるのに…。
こんなお悩みありませんか？
本記事ではヘルシオとビストロについて調査し、両者の違いについて解説しています。
＼ヘルシオとビストロの特徴とオススメタイプまとめ／
| 特徴 | オススメなタイプ | |
| ヘルシオ | 「まかせて調理」は調理法から選ぶ 加熱水蒸気でヘルシーに | 直感的な操作をしたい ズボラな人 献立計画が苦手な人 健康的な人 |
| ビストロ | メニュー番号を調べて調理 加熱力が強いので短時間で調理可能 | 時短重視 レシピ本を見て調理するのが好き 数日分の献立を考えられる グリル料理を上手に活用したい |
結論、「献立計画が苦手」「あるもので作りたい」といった感覚的に調理したい人や健康志向な人はヘルシオがオススメ。
一方、ビストロがオススメな人は、「時短重視」「献立計画ができる」「レシピブックを見ながら作るのが好き」といった几帳面な性格なタイプです。
特にヘルシオのメイン機能である「まかせて調理」とビストロの「メニュー選択法」は大きな違いがあるので抑えておきたいポイントだよ。
毎日使うからこそ操作法はしっかりチェック！
両者の機能や特徴を理解し、自分に向いている商品を明確にすれば、ボタン一つでほったらかし料理が実現できますよ！
＼ヘルシオの機種比較はコチラ！／
ヘルシオ
ビストロ
目次
2023年版｜ヘルシオとビストロの比較表一覧
まずはヘルシオとビストロのスペックの違いを比較表でご紹介します。
気になる機能の違いを確認してみてくださいね。
| 機能 |  ヘルシオ AX-XA30-S |  ビストロ NE-UBS10A-K |
|---|---|---|
| 加熱方式 | 加熱水蒸気 | 大火力極め焼きヒーター |
| 最高温度 | 300℃ | 300℃ |
| 調理法で選択 | 〇（まかせて調理） 網焼き・揚げる 焼く 炒める 蒸す・ゆでる | × |
| 自動電子レンジ調理 | 〇 らくチン1品 | 〇 ワンボウルメニュー |
| レンジ性能 | 赤外線ムーブ・絶対温度・湿度 | 高精細64眼スピード・とろみ検知センシング |
| 冷凍・冷蔵同時温め | 〇 | 〇 |
| 付属品 | ワイド角皿2枚 ハーフ調理網2枚 レシピブック 取扱説明書 | ヒートグリル皿1枚 角皿2枚 レシピブック 取扱説明書 使いこなしガイド |
| お手入れ | 庫内クリーン クエン酸洗浄 除菌コース 角皿・ 網クリーン 庫内乾燥 | 食器洗浄コース オートクリーン加工 洗浄・水抜き クエン酸洗浄 庫内 天井・脱臭 |
| 外観寸法（㎝） 幅×奥行×高さ | 49×43×42 | 49.4×43.5×37 |
| 庫内寸法（㎝） 幅×奥行×高さ | 39.5×30.5×24 | 39.4×30.9×23.5 |
| 重量 | 23㎏ | 19.9㎏ |
| その他特徴 | ヘルシオあたため 食べごろ解凍 あぶり焼き・あぶり豊潤焼き ソフト蒸し | 芯までほぐせる解凍 AIエコナビ制御 |
| 参考価格 | 約130,000円 | 約150,000円 |
| Amazon | 詳細を見る | 詳細を見る |
【2023年版】ヘルシオとビストロの機能の比較
ヘルシオの特徴
SHARPから出ているヘルシオウォーターオーブンの最大の特徴は、「ウォーターオーブン」と「まかせて調理」です。
ウォーターオーブン
ウォーターオーブンとは超高温の水蒸気で調理する方法で、最初から最後まで水の力で焼くのが特徴です。
水蒸気で焼いたら何かいいことあるの？
加熱された水蒸気で焼くことによって、
- 減塩
- 脱脂
- 栄養素の維持
- おいしさアップ
これらの効果が期待できるんだよ！
関連記事：ヘルシオがおいしく調理できる秘訣はウォーターオーブンにあり！
まかせて調理
まかせて調理とは「常温」「冷蔵」「冷凍」どんな温度のものを並べても、すべてほどよい状態で調理してくれる機能です。
「まかせて調理」でできる調理法
- 網焼き・揚げる
- 焼く
- 炒める
- 蒸す・ゆでる
調理法で選択するため
調理法を選べば良いだけなので、操作もサクッと簡単です。
ハンバーグを焼きたいけど、何分焼けばいいんだろう…。
↑このように悩む必要はありません♪
だいたいの調理法って、「焼く」「揚げる」「炒める」「ゆでる」「蒸す」で完結できちゃうから、ボタンポチ！で作れるなんてすごい！！
一つひとつの工程をすっとばしてサクッと操作したい、私みたいなめんどくさがり屋にはもってこいだね！
ビストロの特徴
ビストロの特徴
- 高火力な両面グリル
- 蒸し焼きメニュー
- ワンボウルメニュー
高火力な両面グリル
「両面グリル」は、予熱なしで両面をすばやく焼き上げるグリル機能です。
| ハンバーグ （2人分） | 14分 |
| トースト | 4分5秒 |
また凍った食材をそのまま置いてグリルもできるので、週末に下ごしらえしておけば、仕事で忙しい日でも簡単にサッと焼き上げることができます。
ワンボウルメニュー
ワンボウルメニューは耐熱ボウルに食材を入れてレンジで調理する機能です。
分量は1～4人分まで、量を検知してくれるので時間は自動で設定。パスタは麺の太さまで細かな設定でチンできます！
ワンボウルメニューでできる調理
- パスタ
- カレー・シチュー
- 中華・フレンチ・エスニック
- やみつき野菜・かんたん煮物（副菜）
コンロがすでに他の調理器具でふさがれて作れない時は、電子レンジ調理は便利だよね！
夏の暑い時にレンチンで簡単に調理ができるとキッチンも熱くならないし良さそう♪
鍋で調理すると加熱時間が長くなり、栄養素が壊れ逃げてしまいます。
しかし、ビストロのワンボウルメニューで調理すれば加熱時間も早いため、栄養素が壊れにくいといったメリットあります。
比べてみて分かったヘルシオとビストロの違い7選
ヘルシオとビストロの違いを比較してわかった違いをご紹介します。
①ビストロの「ワンボウルメニュー」はヘルシオにもある
ビストロの「ワンボウルメニュー」は、ヘルシオにも同じような機能が存在します。
その名も「らくチン！1品」。
ビストロの「ワンボウルメニュー」と同様、電子レンジでさまざまなメニューを自動調理できます。
らくチン！1品の内容
- らくチン！ベジ
- らくチン！煮物
- らくチン！中華
- らくチン！パスタ
- らくチン！カレー
- らくチン！スープ
- らくチン！リゾット
ちなみにヘルシオの場合、ガラスボウルしゃなくても、ガラス製、プラスチック製の容器ならどんな形でもでもOKです。
ヘルシオも分量は1～4人まで自動で検知してくれるのでボタンを押せば作ってくれます。
②ヘルシオとビストロのメニュー選択の違い
ヘルシオとビストロのメニュー選択の手順は大きく違います。
例として、「油淋鶏」を作る過程をご紹介します。
ヘルシオ
- 油淋鶏を下ごしらえする
- まかせて調理⇒「揚げる」を選択
ビストロ
- 油淋鶏をレシピブックで探すorビストロから検索する
- 手順にそって油淋鶏の下ごしらえ
- ビストロの油淋鶏のメニュー番号（№65）を選択
と考えた時にビストロではまずメニューに油淋鶏はあるか？と調べなくてはいけません。
つまり
| 商品名 | 調理の選び方 | 特徴 |
|---|---|---|
| ヘルシオ | 調理法を選択 | ざっくりな感じで「焼く」や「揚げる」など調理方法を選択すればOK |
| ビストロ | メニューの番号をレシピブックや本体から検索＆選択し、スタート | 作りたい料理がある際、自動メニューにあるか調べる。 レシピブックを見ながら作る。 |
パッと見てヘルシオの方が簡単そうだね。
確かに一見、ビストロは調べる手間が発生するのに対し、ヘルシオは調べず調理法を選択するだけなので簡単そうです。
しかし、それぞれメリット・デメリットはあります。
＼ヘルシオのメリット・デメリット／
〇メリット
- 調理法を選ぶだけなので手間がなく楽
×デメリット
- 調理法で悩む場合も（たとえばハンバーグは網焼き？焼く？どっちが正解？（焼くを選ぶと良い）など
＼ビストロのメリット・デメリット／
〇メリット
- メニューが明確なので、どれを選択すれば良いか分かる
×デメリット
- メニューを探す手間がかかる
- 欲しいメニューがなかった場合は自分で考えて手動でグリルしなければならない
両者の良い点、悪い点を理解すれば、購入後もスムーズに使用できます！
※この後にタイプ別、目的別でどっちがオススメなのか紹介しています。
③ビストロにも減塩メニューはある
ヘルシオは加熱水蒸気で調理をするため、脱脂、減塩ができる！といった売りがあります。
しかしビストロにもスチーム機能があり、「塩ざけ」や「塩さば」のメニューで減塩が可能です。
④フライメニューの違い
パン粉を使って揚げるとんかつやフライメニューの時にも違いがあります。
ヘルシオ
最初にパン粉を多めの油と一緒に一度フランパンで焼いてこんがりきつね色にさせてからお肉などの食材に付けます。
ビストロ
最初からパン粉と油を混ぜて食材に付けるだけでよく、フライパンで炒めてきつね色にする必要はありません。
メーカーの推奨の違いはありますが、おそらくビストロの方が火力が強いと思われるため、パン粉をあえてキツネ色にしなくても、こんがり焼くことができると推測します。
パン粉をフライパンで炒める必要がない分、ビストロの方が楽そうですね！
⑤2段調理の違い
ヘルシオもビストロも角皿を使い、上段と下段の2段で調理が可能です。
主な調理法は以下の通り。
| ヘルシオ | 上段 | 下段 |
| 網焼き・揚げる・焼く・炒める | 蒸す・ゆでる・サックリ温め | |
| サックリあたため | しっとり温め | |
| 焼く（オーブン） | 焼く（オーブン） | |
| ビストロ | グリル料理 | レンジ料理 |
| 焼く（オーブン） | 焼く（オーブン） |
表を見るとヘルシオは2段でいろいろな調理法が可能だけど
ビストロは、上段「グリル料理」+下段「レンジ料理」と固定されているんだね！
調理法が明確だから、上下で作るメニューが固定できれば常に2段で一気に調理できるね！
反対にヘルシオは上下でさまざまな調理法ができるため、バリエーション豊かに作れるメリットがあります。
⑥ヘルシオにはワンランク上の機能がある
ヘルシオには「あぶり焼き」と「あぶり豊潤焼き」というワンランク上の機能があります。
網であぶったかのように外を高温であぶり、中は低温でじんわり熱を通して味やうまみを閉じ込めていくという機能です。
だからオーブン料理でするちょっとめんどくさいローストビーフもあぶり焼きで簡単に焼くことができるし、ステーキなんかもヘルシオで焼けます。
ハンバーグもあぶり焼きで焼くことによってより中に肉汁をためておいしく仕上げる事ができます。
するとただオーブンで焼くハンバーグより、外はしっかり焼けていて、中は硬くならずにジューシーに仕上がります。
⑦調理時間の違い
調理時間の違いを知りたいな！
（できれば早くできてほしい…。）
そう思って調理時間の違いも調査してみたよ！
一般的な家庭料理メニュー
特別感が出るオシャレメニュー
上記のを見て感じるのは、ヘルシオは調理方法を選択したり、料理名を検索したりと、作りたいメニューを検索する方法が複雑です。
しかし、分からなければ「まかせて調理」から「焼く」「揚げる・網焼き」「炒める」「蒸す・ゆでる」のいずれかを選択すれば、自動で調理してくれるので安心です。
一方ビストロは全て料理メニューが番号で決まっています。
レシピブックから作りたいメニューを決めて、手順に沿って作り、番号を選択。
といった流れになります。
調理時間は全体的にビストロの方が短いです。
ヘルシオとビストロどっちがおすすめ？目的別で考える使い方
ヘルシオとビストロはどちらもオーブンレンジ1台で、さまざまな調理が可能になるハイスペックな商品です。
ヘルシオがオススメな人
- まかせて調理で感覚的に操作したい
- 献立作りが苦手な人
- 健康志向な人
ビストロがオススメな人
- 時短重視
- レシピ本を見て調理するのが好き
- 数日分の献立を考えられる
- グリル料理を上手に活用したい
順番に解説していきます。
ヘルシオがオススメな人
ヘルシオは「まかせて調理」で調理法を選択するだけで作れるため、献立作りが苦手で、冷蔵庫の中にあるものからメニューを考える人にピッタリです！
温度が違う食材を並べても調理可能なため、「あれもこれもとりあえず焼いてもらおう！」といったことが実現できます(笑)まさにズボラ向けな商品といえるでしょう！
また最初から最後まで水の力で調理する加熱水蒸気のおかげで余すところなく「脱脂」「減塩」ができ、食材本来の「甘み」や「旨味」を引き出してくれるのもヘルシオの強み。
調味料で試行錯誤せずともシンプルな味付けでおいしく食べられます。
＼まかせて調理で簡単AX-XA20／
ビストロがオススメな人
ビストロはメニュー番号をレシピ本や本体から検索して入力して作る商品です。
そのため、作るメニューが事前に決まっているのが理想的です。
レシピ本を見ながら作ることが好きで、順を追って着実に作業できるマメな人に向いているでしょう。
冷凍調理も可能だから、事前に仕込みをして冷凍させて忙しい日に焼くだけってやり方もいいよね！
また加熱力がく、ヘルシオより早く作ることができるので、時短重視な人にはもってこいの商品です！
ビストロ
まとめ
ヘルシオとビストロはボタン一つで「焼く」や「蒸す」などその他レンジ料理ができる調理家電です。
＼ヘルシオとビストロの特徴とオススメタイプまとめ／
| 特徴 | オススメなタイプ | |
| ヘルシオ | 「まかせて調理」は調理法から選ぶ 加熱水蒸気でヘルシーに | 直感的な操作をしたい ズボラな人 献立計画が苦手な人 健康的な人 |
| ビストロ | メニュー番号を調べて調理 加熱力が強いので短時間で調理可能 | 時短重視 レシピ本を見て調理するのが好き 数日分の献立を考えられる グリル料理を上手に活用したい |
一番のメインとなる機能がヘルシオはまかせて調理という「調理法」から選択するのに対し、ビストロはメニュー番号をレシピブックや本体から検索する方法です。
毎日の献立をその日にパッと考える人は、調理法を選ぶだけの感覚的操作ができる、ヘルシオのまかせて調理が使いやすいでしょう。
他にもヘルシオは加熱水蒸気で焼くことにより「脱脂」「減塩」「栄養素キープ」「甘み・旨味アップ」といった効果もあるので、健康的な食事作りにも期待できます。
子どもが小さいと薄味や脂分も気にして作るから、嬉しい機能♡
反対に毎日の献立計画ができる人は、ビストロのメニューから献立を考え、計画し、手順に沿って作り、メニュー番号を選択する方法はスムーズでしょう。
「大火力極め焼きヒーター」でガーーーっと短時間で焼き上げるから、忙しい夕方でもすぐに食べられるメリットがあるね！
両者の特徴をしっかりと理解し、最適な一台を選択して楽しいオーブン＆グリルライフを送りましょう！
ヘルシオ
ビストロ
このサイトの管理人
料理家電大好きな2児の男の子を育てるワーママ カリンです。
「家電で料理は楽になる！」をモットーに、ホットクックをはじめとした「ほったらかし調理家電」を使ってみてママ目線でレビューしています。
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