ヘルシオとビストロどっちがいい?比較してみて分かった大きな違い!

オーブンレンジを選ぶときに最終的にヘルシオウォーターオーブンとビストロの2択までたどり着いたけど、どっちがいいんだろう…。と、迷っている人も多いはず。
現在ヘルシオを使っている私ですが、ビストロを徹底的に調べ上げてヘルシオとビストロの違いを比較してみました。
すると分かった事があります。
使う目的や自分の性格やタイプによってオススメできる物は違う…!
という事です。
ハイグレードで高機能な2つのオーブンレンジでも細かく見れば違う点が見えてきました。
調べていたら「なるほど…!!そういう違いがあるんだぁ~!」と驚くことも色々ありました!
この記事では
- ヘルシオとビストロの特徴&比較
- 目的別&タイプ別のオススメのメーカー
について紹介します。
最後までしっかりと読めば必ずヘルシオとビストロの違いについて理解できるはずです!
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【2022年版】ヘルシオとビストロの機能の比較

ヘルシオの特徴
SHARPのヘルシオウォーターオーブンは独自の機能である「ウォーターオーブン」と「まかせて調理」を強みに出しています。
ウォーターオーブン
ウォーターオーブンとは超高温の加熱水蒸気で調理する方法です。
最初から最後まで加熱水蒸気で調理をします。

ウォーターオーブンで調理すると何がいいの?
- 減塩
- 脱油
- 栄養素が壊れにくい
- おいしさアップ
最初から最後まで水の力で調理すると、余分な塩分や油分が落ちてヘルシーに仕上がります。
また鍋やフライパンで調理するよりも栄養素が壊れにくくなり、素材のうまみが生かされます。
ヘルシオがおいしく調理できる秘訣はウォーターオーブンにあり!
まかせて調理
まかせて調理とは常温、冷蔵、冷凍、どんな温度の物でも一緒に並べても全てちょうどよく仕上げてくれます。
量も少量でも、たくさんでも良い感じに調理してくれます。

自分で調理する時は量が多い、少ないで火を通す時間が変わるから、それが自動でできちゃうのはすごいですよね。
- 網焼き、揚げる
- 焼く
- 炒める
- 蒸す、茹でる
なんともざっくりな分類ですが、調理する時ってだいたいこのパターンで収まりますよね?
例えばハンバーグを焼きたい!という時は「網焼き」を選択すれば、ジュワワ~なハンバーグが出来上がります。(表現が乏しい…)

こんな感じです(笑)
他にも揚げ物料理の時は「揚げる」チャーハンや野菜炒めなどは「炒める」など調理方法を選択すればOKです。

ビストロの特徴
Panasonicが売りに出しているビストロの特徴としては「ワンボウルメニュー」と「高火力なグリル料理」です。
ワンボウルメニュー

材料を耐熱ガラスボウルにいれるだけ。
あとは選択したメニューを押せばレンチン調理ができます。

分量も1~4人分まで自動検知、パスタは麺の太さまで細かな設定でチンできます!
64眼スピードセンサーという高精細なセンサーで中華やフレンチなどのとろみのある料理もしっかり再現できます。
もちろん1発レンチンなので途中かき混ぜなくても大丈夫です。
電子レンジでチンで食材が硬くならないの?
確かにレンチン料理だと、出来上がったら食材が硬くなってる…なんて事がありますよね。
でもビストロなら例えば食感が大切なエビなんかも硬くならずにぷりぷりの状態で仕上がります。



他にも鍋でコトコト煮ると栄養素が壊れて逃げてしまいがちな煮物料理もビストロのワンボウルメニューで調理すれば栄養素が壊れにくいというメリットもあります。

1つのボウルでパスタやカレー、煮物まで出来てしまうのは洗い物が少なくて助かりますね!
高火力なグリル料理
オーブンレンジでも強い火力で予熱なしで両面こんがり&早く焼きあがるのが特徴です。

トーストは3分50秒
ハンバーグなら13分
という短い時間であっという間に調理ができまず。
ハンバーグが両面13分で焼けるのはすごい!!
忙しい主婦の味方になりそう。
また、1~2人分を調理する時にグリルの中央に集中して一気に加熱。あっという間に焼き上げる事ができます。

高火力ヒーターが高温で食材を一気に加熱
下からも加熱してくれるので、ひっくり返さずに裏面も焼くことがでます。
ビストロのレシピブックに搭載されているレシピに沿って下ごしらえ
↓
冷凍
↓
調理する時は解凍せずにそのままグリルをすればOKです。

時間がある時やお休みの日にあらかじめ下ごしらえをして、冷凍しておけば、あとはビストロで焼くだけ!夕方帰ってくるワーママには助かる機能!
いろいろ調べて分かった細かいポイント
ヘルシオとビストロ、それぞれの強みは分かりましたが、それ以外の機能についてじっくり調べてみると
- ここは同じ機能だ!
- ここは違うポイントだな
と、思う事がいくつかあったので紹介します。
ビストロのワンボウル機能はヘルシオにもある
ヘルシオには「らくチン!1品」というビストロの「ワンボウルメニュー」と同じように、ボウルに材料を投入してレンチンで1発調理するという機能があります。


- らくチン!ベジ
- らくチン!煮物
- らくチン!中華
- らくチン!パスタ
- らくチン!カレー
- らくチン!スープ
- らくチン!リゾット
ちなみにヘルシオの場合、ガラスボウルしゃなくても、ガラス製、プラスチック製の容器ならどんな形でもでもOKです。

ヘルシオも分量は1~4人まで自動で検知してくれるのでボタンを押せば作ってくれます。
このらくチン!1品機能は結構便利で、パスタもボウル1つで4人分までならできちゃうので、洗い物も少なくなるし重宝してます。

ヘルシオとビストロのメニュー選択の違い
作りたい料理があった時にヘルシオとビストロでは最初から手順が違います。
例えば、今日は鶏肉があるから油淋鶏を作ろうかな…!
と考えた時にビストロではまずメニューに油淋鶏はあるか?と調べなくてはいけません。
≪例:油淋鶏を作りたい≫
- 油淋鶏をの下ごしらえ
- まかせて調理⇒「揚げる」を選択
これがビストロの場合だと
- レシピブックで探すorビストロから検索する
- 手順にそって油淋鶏の下ごしらえ
- ビストロの油淋鶏のメニュー番号(№65)を選択
この違い分かりますか?
ヘルシオ | 調理する方法を決めてスタート |
---|---|
ビストロ | 各メニューのメニュー番号が決まっているので その番号を探して、スタート |
ヘルシオ…ざっくりな感じで「焼く」や「揚げる」など調理方法を選択すればOK
ビストロ…作りたい料理がある時に、それがメニューに内蔵されているか調べたり、レシピブックをみながら作るという手順を踏んでから調理(多少オリジナルでもいいかもしれませんが)
そしたらヘルシオの方が簡単そう…。
一見ビストロの方が面倒くさそう、ヘルシオの方が簡単と思いがちです。
でもそれぞれの機能に対してメリットデメリットがあるので紹介します。
ヘルシオ
調理方法で選べばいいだけなので、探す手間がなく楽
ハンバーグは網焼き?焼く?どっちを選べばいいの?などメニューによっては調理方法で悩む可能性も
(正解は焼く、もしくはあぶり豊潤焼きを選択)
ビストロ
1つ1つメニューが分かれているので、どのボタンを選べばいいか分かる
メニューを探す手間、なかった時は自分で考えて手動でグリルするなどで対応しなければいけない
これはヘルシオとビストロの調理をする上の大きな違いだと思っています。
購入した後にこんな使い方だったの…!?なんてびっくりしない為にもしっかりと理解しておいてくださいね!

※この後にタイプ別、目的別でどっちがオススメなのか紹介しています。
ビストロにも減塩メニューはある
ヘルシオは最初から最後まで加熱水蒸気(ウォーターオーブン)で調理するから脱脂、減塩が可能です。
でもビストロにも減塩メニューはあります。
塩ざけや塩さばなどの魚メニューには減塩で作るメニューもあるので、塩分が気になるときは減塩メニューを選択することもできます。
フライメニューの違い
パン粉を使って揚げるとんかつやフライメニューの時にも違いがあります。
最初にパン粉を多めの油と一緒に一度フランパンで焼いてこんがりきつね色にさせてからお肉などの食材に付けます。

フライパンできつね色にしなくてもOK
最初からパン粉と油を混ぜて食材に付けるればいいのです。
ビストロの方が火力が強いからパン粉をあえてキツネ色にしなくても、こんがり焼くことができるのかな?と思います。
わざわざフライパンで焼く手間がなくなるので、ビストロの方が揚げ物は楽そうです。
2段調理の違い
ヘルシオもビストロも角皿を使って上段と下段の2段で調理が可能です。
2つとも同時に別々の調理ができるので、2段調理をすればかなりの時短になります♪
ビストロでできる2段調理
ビストロでできる2段調理としては主に2種類あります。
上段 | 下段 |
グリル料理 | レンジ料理 |
焼く | 焼く(パンやお菓子) |
上段「グリル料理」+下段「レンジ料理」は細かく分けると以下の通りの料理が作れます。
パターン例
- 焼き物
- 揚げ物
- 煮物
- ゆで物
- 汁物
- 炒め物
上段で角皿、下段でガラスボウルを使って調理します。
上でグリル料理、下でレンジ料理と決まっているので、仕組みさえわかればあとは自分でアレンジして挑戦してみると便利に使えそうです。

チキン+パスタが約21分で完成するそうです。なんともスピーディーな早さです!
ヘルシオ
ヘルシオは色んな種類の2段調理の方法があります。
細かいことを言うともう少しありますが、基本の種類は7パターンです。
上段 | 下段 |
網焼き・揚げる、焼く | 蒸す、茹でる |
網焼き・揚げる、焼く | 惣菜サックリ温め |
網焼き・揚げる、焼く | 炊飯 (2カップまで) |
蒸す | しっとりあたため |
炒める | 蒸す、茹でる (AX-XA20限定) |
サックリあたため | しっとりあたため |
焼く | 焼く |
ヘルシオは上段でグリル料理、蒸し料理、炒め物、惣菜を温めるなどバリエーション豊かです。
でもバリエーション豊か過ぎて覚えるのは少し時間がかかりそうなところが気になります。
ヘルシオは最初難しいと言われる理由の一つにまかせて調理のパターンが多くて分かりづらいという点があります。
コツとしては最初からいろいろ試してみるのではなく、少しずつ使って覚えていくと良いと思います。
ヘルシオにはワンランク上の機能がある
ヘルシオにはワンランク上の機能があります!
それが「あぶり焼き」と「あぶり豊潤焼き」という機能です。
これはまるで網であぶったかのように外を高温であぶり、中は低温でじんわり熱を通して味やうまみを閉じ込めていくという機能です。
だからオーブン料理でするちょっとめんどくさいローストビーフもあぶり焼きで簡単に焼くことができるし、ステーキなんかもヘルシオで焼けます。

ハンバーグもあぶり焼きで焼くことによってより中に肉汁をためておいしく仕上げる事ができます。
するとただオーブンで焼くハンバーグより、外はしっかり焼けていて、中は硬くならずにジューシーに仕上がります。
ヘルシオとビストロの比較表一覧
![]() AX-XA20 | ![]() NE-BS2700 | |
加熱方式 | 2段熱風 コンベクション | コンベクション オーブン2段タイプ |
オーブン 最高温度 | 300℃ | 300℃ |
加熱水蒸気 | ◎ 最初から最後まで 加熱水蒸気 | 〇 加熱水蒸気と ヒーターとの 組み合わせ |
おまかせ 調理 | 〇 | × |
2品同時 あたため | 常温/冷蔵 | 常温/冷蔵/冷凍 |
自動 メニュー数 | 373 | 292 |
庫内容量 | 30L | 30L |
大きさ | 490×430×420 | 494×435×370 |
重量 | 25㎏ | 19.6㎏ |
Amazon価格 2022年1月時点 | 129,000円 | 150,000円 |
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ヘルシオとビストロのメニュー比較
一般的な家庭料理メニュー

特別感が出るオシャレメニュー

この表を見て分かるようにヘルシオは調理方法を選択したり、料理名を検索したり、ちょっと複雑です。
でも分からなければ、まかせて調理
・焼く
・揚げる・網焼き
・炒める
・蒸す・茹でる
から選択すればいいし
「○○を作りたい」など話しかければ答えてくれます。
一方ビストロは全て料理メニューが番号で決まっています。
レシピブックから作りたいメニューを決めて、手順にそって作って、番号を選択。
という方法です。
調理時間は全体的にビストロの方が短いです。
調理時間や自分がどんな風に料理をしたいか考えてヘルシオかビストロか選びましょう。
ヘルシオとビストロどっちがおすすめ?目的別で考える使い方
どっちがオススメか…。
オーブンレンジでなんでもできるハイレベルな戦いになると正直どっちもいいよ!と言ってもいい気もします。
そんなこと言われたら選べないじゃない!
そんな意見もあるかと思うので
ここからは「こんな人にはこれがオススメ!」という感じで、タイプ別、目的別で考えて紹介していきます。
ヘルシオがオススメな人

- 料理が苦手、料理作りが面倒
- レシピを考えるのが面倒
- 計画することが苦手
- 健康志向な人
- レストランで出てくるような料理を家でも簡単に作りたい
ヘルシオは料理が苦手なや、ズボラな人、ヘルシー志向な人はヘルシオがオススメです。
冷蔵庫の中にあるものをとりあえず調理してほしい人や今日作るメニューが決まってない人に向いています。
なぜならヘルシオは常温、冷蔵、冷凍なんでもOK!とにかく材料を並べて調理方法を選択すれば、上手に調理してくれる万能家電だからです。
調理方法も、焼く、炒める、蒸す、揚げるなどざっくりな選択です。
1つ1つ調理メニューを選ばなくてOKなのでヘルシオにまかせるイメージです。
今日何作ろう、献立決めてない!
冷蔵庫の中にあるもの取り合えずヘルシオに焼いてもらおー!
↑これでなんとかなるのがヘルシオです(笑)
最初から味付けをして調理してもOKですが味付けが苦手な人は、とりあえず調理して後から塩とかタレで掛けて食べてもおいしいです。
だから料理が苦手な人やメニューを考えたくない人にはオススメなんです。
\まかせて調理で簡単AX-XA20/
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ビストロがオススメな人

- 時短重視
- レシピ本を見て調理するのが好き
- 数日~1週間の献立を考えれる
- グリル料理を上手に活用したい
ビストロの方が出来上がりは早いので時短重視な人にはオススメです。
なぜならビストロは火力が強いのでヘルシオよりも早く調理することができます。
だから働いているママだって、帰ってビストロに調理してもらえればすぐに夜ご飯を食べる事ができます!

他にもビストロはレシピブックに載っている≪メニューを決めて、その通りに下ごしらえをして、調理する≫
という流れが決まっているので、今日はグラタン、明日は唐揚げ、明後日は焼き魚…など献立を考える事が苦痛じゃない人はメニューに必要な材料を計画的に買い物することができるのでビストロがオススメです。
また朝に下準備をすることができれば、帰ってからでもすぐに食べられます!
1週間の献立を考えれる人は冷凍も活用してビストロを上手に活用できそう。
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まとめ~自分がオーブンレンジを使って何をしたいのか、目的をはっきりすることが大事~
いまのオーブンレンジは機能がとても充実しています。
2段調理だってできるし、オーブン料理もグリル料理も、お菓子もパンも焼ける。揚げ物だってオーブンレンジでできてしまいます。
でもしっかり調べると、各メーカーで特徴をしっかり出しているので、自分の性格や、どんな目的でオーブンレンジで調理したいかをハッキリさせると迷う事がなくなります。
私はヘルシオに決めました。
理由は水蒸気で焼くウォーターオーブンでヘルシー&おいしく調理したかったらと、きっちり料理をするタイプではないので、材料を並べて後は自動で焼いてほしかったからです。
「なんのために」「どういった使い方をしたいのか」など目的をハッキリさせて自分に合ったオーブンレンジを購入しましょう!
このブログではヘルシオの詳しい解説をしています。
良かったら他の記事も覗いて見て下さい!


ちなみにオーブンレンジ調理初心者だった私は、ヘルシオを使いこなせるか自信がなかったのと、予算が取れなかったので、低価格なヘルシオを使っています。
5万円代でウォーターオーブンが使えるヘルシオはこちら