買って後悔(涙)ホットクックをやめた理由やデメリット10選をお伝えします!

ボタン一つで自動調理してくれるホットクック。
調理時間や温度調節、かき混ぜまで自動で行ってくれるため、キッチンにつきっきりでいなくても良く、他の家事が同時進行でき忙しいワーママには人気の調理家電です。
料理が苦手な私でも毎日ホットクックを使って料理ができています。
ですが中には「ホットクックを使うのやめた」「買って後悔した」などの声もあります。
そこでこの記事はホットクックの後悔・デメリットをまとめました。

料理が苦手&ワーママである筆者がホットクックを毎日使ってみて感じたホットクックのデメリット、使い続けるためのポイントなどを紹介しします。
この記事を読んでホットクックのデメリットを理解し納得したうえで購入するか、他の便利アイテムやサービスを使うかどうかを検討してみるといいでしょう。
- この記事の筆者
-
料理が苦手な2児のワーママ。
毎日のご飯づくりがとにかく大変だったので思い切ってホットクックを導入。
今では2.4Lと1.0Lの2台のホットクックを所有し、料理はおまかせ。その間に他の家事を済ませ時短効率化を計っています!
- 買って後悔した?私がホットクックをやめた理由
- 【ホットクックのデメリット①】使いこなせない
- 【ホットクックのデメリット②】公式レシピがおいしくない
- 【ホットクックのデメリット③】短時間で調理はできない
- 【ホットクックのデメリット④】サイズ選びに失敗する可能性
- 【ホットクックのデメリット⑤】サイズが大きいから場所を取る
- 【ホットクックのデメリット⑥】部品が多く洗い物が大変
- 【ホットクックのデメリット⑦】予約調理は一部メニューのみ
- 【ホットクックのデメリット⑧】おはなし機能がうるさい
- 【ホットクックのデメリット⑨】値段が高い
- 【ホットクックのデメリット⑩】使い慣れてくると食費が上がる
- ホットクックのメリット
- まとめ|ホットクック買ってみて後悔はなし!
買って後悔した?私がホットクックをやめた理由

私はホットクックを買ってしばらく使った後は正直あまり使っていませんでした。
カレーやシチュー肉じゃがなどの煮込みや煮物料理は作っておいしかったのですが、それ以外の料理はあまり挑戦しませんでした。
カレーシチューなどもそう頻繁に作ることもないため、ホットクックの活躍する回数は少なかったのが事実です。
ホットクックには蒸し料理やゆで料理など他にもたくさんの調理法があるにもかかわらず、「調べるのが面倒、今まで見たいに鍋やフライパンで自分で作ったほうが早い」という理由でチャレンジしていませんでした。
ですが「せっかく買ったのにもったいない!もっとちゃんとホットクックに向き合ったら料理はもっと楽になるのではないか。」と思い、真剣にホットクック料理にチャレンジしてみることにしました。
ホットクックでいろいろな料理に挑戦した結果、少しずつ慣れていき、今ではほぼ毎日ホットクックに任せて料理をしてもらっています。

時間がない・忙しい・料理が苦手な私には買って良かった料理お助けアイテムだと実感(;_:)
【ホットクックのデメリット①】使いこなせない

ここからはホットクックを実際に使って感じた使いづらい点やデメリットをお伝えします。
まずは先ほどの章でお話ししたホットクックが使いこなせないといった話。
ホットクックは本体に内蔵された自動メニューだけでも130種類以上あります。

たくさんのメニューがあるものの、作るのは同じメニューばかりでいま一つ使いこなせていないという意見があります。
- メニューが多く迷う
- いつも同じメニューばかりを作ってしまう
メニューが多すぎると定番メニューしか作らなくなりがちです。
実際に私もその一人で最初の頃は数メニューしか作っていませんでした。
そんな時は以下の機能を活用するともっと使いやすくなります。
- 手動メニュー
- 公式アプリ
- ホットクックからの提案
手動メニューは調理方法や時間を自分で設定することができる機能です。
手動メニューを使いこなせば、作りたいメニューを一覧から探す手間が省けるため、ホットクックの操作が簡単になります。
関連記事:使いこなせば超快適!ホットクックの手動メニューの種類と使い方のコツを紹介
他にも公式アプリでは
- 人気ランキング
- 季節のメニュー
- 食スタイル一覧
などカテゴリー以外でも探すことができます。
その時の気分や季節、食材から探すこともできるので公式アプリはどんどん活用しちゃいましょう!
またホットクックは

こんなメニューはいかがですか?
と、いつもは作らないようなメニューや新メニューも提案してくれます。
たまにはホットクックの言うことを聞いて調理をすると、新たな発見が待っているので楽しく料理ができますよ!
【ホットクックのデメリット②】公式レシピがおいしくない

ホットクックを使った感想の中には「公式レシピがおいしくない」といった意見もあります。

私はなんでもおいしいと感じてしまう人なので、あまり疑問には思わなかったけど…。
ちょっと問題だなと思った点としては、付属のレシピ本そのままだと料理が美味しくないことがたびたび発生することです。
Amazonカスタマーレビューより
公式レシピがおいしくないと言われる原因は
- 炒め料理は苦手
- 火加減や調理時間の変更はできない
- 調味料配分
この3点です。
炒め料理は苦手
ふたを閉め水分を逃さず調理する無水鍋だからこそ、野菜炒めなどの「炒め料理」は水分が残りベチャっとします。
そしてシャキシャキしない…(涙)

実際に私もおいしく食べたい時はフライパンで。炒める作業が面倒な時はホットクックで。と使い分けてます!
加熱温度や調理時間の変更はできない
自動メニューはあらかじめ加熱温度や調理時間が決まっているため、自分で調整することができません。
思ったより柔らかくできあがってしまった…。なんてこともあります。
調味料配分
他にも公式レシピの調味料配分が悪く、味が濃いなどの意見も見られます。
加熱時間や味に関しては工夫次第で改善できますよ!
ホットクックのおいしさ、味の完成度については下記の記事で詳しく解説いるので気になる人は読んでみて下さいね。
関連記事:ホントに美味しい?「ホットクックはまずいの噂」について徹底検証
【ホットクックのデメリット③】短時間で調理はできない

実はホットクックは短時間での調理はできません。
なぜならスタートしてから加熱されるまでの時間がかかるため調理時間が長くなってしまうからです。
この間もホットクックでうどん作ろ!って思ったけど、スタートしてから完成するまでに30分時間がかかるから、結局鍋でちゃちゃっと作っちゃったよ。
短い時間で手早く料理を完成したい人は、カットされた食材と調味料とレシピがセットで届くミールキットや圧力鍋の方がおすすめです。
関連記事:時短・簡単・美味しい!オイシックスのミールキットのメリット・デメリット

またホットクックを検討時によく比較されるのが電気圧力鍋。
完成までの時間で言えば電気圧力鍋の方が短い時間でできます。
ホットクックと電気圧力鍋のそれぞれの特徴や比較に関しては下記の記事で詳しく解説しています。
ホットクックと電気圧力鍋どっちがいいの?両者の違いを徹底比較!
関連記事:【ホットクックのデメリット④】サイズ選びに失敗する可能性

- もう一つ大きいサイズを買えばよかった
- 大きすぎた、小さいサイズにすればよかった
など購入後にサイズを誤ったといった意見をときどき目にします。
あーちゃんホットクックすごい使いこなせそう!!!!私はあんまり料理出来ないんだけど、それでも神グッズだと思ってるよー🥹とにかくカレーがおいしいんじゃあ…(ダイエット的にはNGだが
— ハナダンゴ☺︎🍡@1y🦖ダイエットはもう諦めてる (@hanadango321) August 18, 2022
旦那さんよく食べるとか2人目想定だったりすると大きいサイズがいいかも😳私は小さい方買って既に後悔してる😭
サイズってすっごく迷うんだよね!
そうそう。みんな一度は悩むポイントだと思うよ。
買ってからサイズ交換なんてできないしね。
個人的にはキッチンスペースに余裕があるのであれば、大きいサイズにしたほうがいろいろ作れるのでオススメです。
特に家族が3人以上いる人は2.4Lをオススメしたいです。
ですがキッチンが狭かったり使い方によっては小さいサイズでも問題ない場合もあります。
安易にサイズを選んでしまうと、後から「やっぱあっちにすればよかった~(涙)」と後悔することもあるのでサイズ選びはしっかりと行いましょう。
サイズ選びに悩んでいる人は下記の記事を参考にして選んでみてください。
【ホットクックのデメリット⑤】サイズが大きいから場所を取る

ホットクックは想像以上に大きいです。
だからキッチンに置いた瞬間に存在感を放ちます。(調理家電はなんでもそうですかね^^;)
やっぱ大きいサイズにすればよかったと後悔したり、ホットクックを使わなくなってしまう原因になるからですね。
置き場所問題で悩んでいる人はぜひ「ホットクックの置き場所の記事」を読んでみて下さい!
「ホットクックをどこに置いているか」ホットクックユーザーに直接聞いてみたので、みんなの置き場所やアイディアが分かりますよ♪
こんな方法もあるのか!と驚きのアイディアもあったので是非参考にしてみてくださいね♪

【ホットクックのデメリット⑥】部品が多く洗い物が大変

下の写真はホットクック本体に装着されている部品です。

調理後はこれらを毎回洗わなくてはいけません。
直接洗う場合は、細かい部品を一つひとつ手作業で洗わなくてはいけないので、正直めんどくさい!
食後なんて動きたくないのに、この洗い物なんとかしてよ~!
と思うこともしばしば…。
ただホットクックは内鍋以外は食洗器対応のため、他の食器一緒にまとめて食洗器に入れることができます。

部品を分解して食洗器に突っ込むだけなので、これなら毎日できる!
【ホットクックのデメリット⑦】予約調理は一部メニューのみ

あらかじめセットしておけばその時間になれば完成させてくれる予約調理。
ホットクックを検討中の人はこの機能に期待している人も多いのではないでしょうか。
私も「仕事から帰ったらおかずが完成してるの!?ぜったう使うし!!」
と思いウキウキしながらホットクックを購入しました。
実は予約調理は全てのメニューには対応していません。
えっ!?全部のメニューが予約調理できないの!?
残念だけどそうなんだ。
それにはちゃんと理由があるんだよ。
ホットクックで予約調理できる自動メニューは42メニューのみです。
その理由は腐らない為の温度管理のもと、予約ボタンを押したら調理が始まるから。

予約時間の直前から調理が始まるわけではないんですね。
つまり以下の料理は予約調理ができません。
- 炒め料理
- 蒸し料理
- 茹で料理
- ケーキを焼く
下記の記事で予約調理ができるメニューの紹介など、ホットクックの予約調理について詳しく説明しているのでぜひチェック!
ホットクックの予約調理について解説。予約できるメニューについても大公開!
関連記事:【ホットクックのデメリット⑧】おはなし機能がうるさい

ホットクックはおはなし機能が搭載されているため、ボタンを押すたびに話してくれます。
おはなし機能は
- 操作中
- 調理中
- スタート時
- 完成時
などアクションがあるたびに話しかけてくれる機能です。
例えば完成時に音楽とともに「できました!」と話しお知らせしてくれます。
私は他のことをすると作っていたことを忘れてしまうので、ホットクックが「できました!」と話しかけてくれる機能にはとても助かってます。
ですが中には
- 調理中にとつぜんホットクックのCMが流れてきたり
- 新メニューの紹介が流れてきたり
- 毎回同じ喋りが流れてくる
ので「ちょっと静かにして…。」と感じる人もいるでしょう。
おはなし機能は設定から変更可能です。
音量を下げたり、offにすることもできるので安心してくださいね。
【ホットクックのデメリット⑨】値段が高い

ホットクックは値段が高く購入する時にためらってしまう人も多いです。
安くても3万円代から、高いと5~6万円もします。
私も最初ホットクック高いな~どうしようかな~。他の調理家電にしようかな~。とすごく悩んだよ。
値段で悩むとなかなか買う決断ができないんだよね。
値段で悩むと、なかなか購入することに踏み込めず、「どうしよう…」と悩みただ時間が流れていくだけです。
そんな時は1回の購入金額ではなく、1日あたりの金額で計算してみるといいですよ。
【例】
KN-HW24G-W 2.4L(最新モデルの一番大きなサイズ)
価格 63,000円
・1年間使用 63,000÷365=172円
・5年間使用 63,000÷1825日=34円
仮にホットクックを5年間毎日使った場合、1日たったの34円です。
これで毎日の料理を楽に作れると思うと、とても安い値段に感じないでしょうか。
ホットクックは1度買って「はい終了!」ではなく何年も使い続けるものなので、長い目でみて検討すると良いですよ。
また私はホットクックを検討するならAmazonで買うことをおすすめしています。
お店にはない旧機種もあり、安く購入できるからです。
新機種に比べると旧機種はビックリするくらい安いのでぜひ一度のぞいてほしいです!!
【ホットクックのデメリット⑩】使い慣れてくると食費が上がる

ホットクックは使っていくうちに食費が上がっていきます。
上手にやりくりしてる家庭は上がらないかもしれないけど、我が家は少し上がったよ!!
その理由は
- 無水料理を作ると野菜を一度に大量に使う
- 普段買わないようなお肉を買う頻度が増えた
この2点です。
ホットクックは無水鍋のため、食材の水分を使って調理をし、野菜を大量に使います。
例えばホットクックで作る無水カレー。

玉ねぎやその他の食材の水分を生かして水を入れなくても、水分が出てきます。
野菜のうまみや甘味もあってとっても美味しいですがその分大量の野菜を使います。

1週間分として買った野菜があっという間にすっからかんに…。
この間まとめ買いしたばかりだよね?
もう冷蔵庫に野菜ないの!?
そして「普段買わないようなお肉を買う頻度が増えた」というのは
ホットクックは手軽でなんでも作れるので、今まで買わなかった食材を買うことが増えたという理由です。
例えば塊肉。ローストビーフやローストポークを購入してホットクックで作りますが、今までそんなお肉ほとんど買ったことなかった…!
こういう料理をたびたびするようになったので食費が上がったんですねぇ。

もっと節約したいなぁと思うけど、簡単に美味しい料理が作れるので、ついつい買ってしまうんですよね。
【ホットクックあるある】
— 働くパパの家族飯 (@dad_cooking_01) March 27, 2022
自炊が増えて圧倒的節約!と思いきや、作りたい料理が増えすぎて、意外と食費があって月末に驚く(なお、後悔は一切なし)
食費は上がりましたが、たくさん野菜を食べることができたり、おうちで誕生日などのお祝いもホットクックで手軽に作れるので
子供のためにいろいろしてあげたいと思っている、料理苦手な母親にとっては嬉しい限りです。
でも無駄な外食はしなくなったので、節約にはなってます。
ホットクックのメリット
ホットクックのメリットについてはこれまた長くなってしまうため、別の記事に書きました。
料理苦手なワーキングマザーがホットクックをほぼ毎日使ってみて感じた感想を記しているのでぜひ読んでみて下さい★
関連記事:ホットクックを毎日使って生活の変化とみんなの口コミを紹介

まとめ|ホットクック買ってみて後悔はなし!
以上、買って後悔しない為のホットクックのデメリット・をお伝えしました
- ほったらかしで調理できるので時間の節約になる
- 料理が苦手でも簡単に作れる
- 予約調理で食べたい時間にすぐに食べられる
- 揚げる以外はなんでもできる
- 簡単に作れるので外食頻度が減る
- 「ホットクック 調理名」で検索すればレシピは出てくる
- 無水調理鍋だから栄養価が高い
- ネットに接続すればメニューが増えていく
- 公式レシピがおいしくない
- 短時間で調理はできない
- サイズが大きいから場所を取る
- サイズ選びに失敗
- 使いこなせない
- 調理中は火加減の調整ができない
- 味見をしづらい
- 部品が多く洗い物が大変
- 予約調理は一部メニューのみ
- おはなし機能がうるさい
- 値段が高い
- スマホアプリが使いづらい
- 使い慣れてくると食費が上がる/li>
ホットクックは短い時間で調理はできないので短時間でササっとと作ることはできません。
キッチンに立って料理を作ろうと思ってもすぐには完成できないため、料理の計画を立てることが苦手な人は不向きな家電です。
短時間で料理をサッと終わらせたい人は最短20分で2品が完成できるミールキットや圧力鍋の方が向いてます。
またホットクックはサイズが大きいがために、「置き場所やサイズに悩む」声や、購入後では「機能が豊富なあまり使いこなせない」という声もあります。
ですが材料をセットしスタートボタンを押すだけで、ほったらかしで完成できるのがホットクックの強み。
一度に同時に進行したい人にとってはかなりオススメなアイテムです。
「今日はこれを作ろう。」とあらかじめ献立を考えられる人は、予約調理で事前に準備をしたり帰宅後にもスムーズに料理ができるでしょう。
忙しくてもあまり外食やお弁当に頼りたくない、手作りのご飯を家族に食べてほしい!という人にはほったらかしに作れるホットクックはかなりおすすめです。
ホットクックを使って毎日の料理を少しでも短く、簡単においしく作れるようにしちゃいましょう♪
私のブログでは料理をするワーママの必須アイテム「ホットクック」や「ヘルシオ」を分かりやすく紹介しています。
ホットクックをもっと詳しく知りたい方、ヘルシオが気になる方はぜひ覗いていってくださいね!
実は他のメーカーから出してる電気圧力鍋は、ほぼ食洗器NGだからいちいち手洗いしないといけないですが、ホットクックは食洗器対応なのでかなり優秀なんですよ(コソッ)