ホントに美味しい?「ホットクックはまずいの噂」について徹底検証しました!
ホットクックで作る料理って本当においしいの?
まずいっていう噂を聞くんだけど…。
こんな疑問にお答えします。
ホットクックで検索すると「ホットクック まずい」といったキーワードが実際に出てきます。
せっかくホットクックを購入しようかな。と検討しているのにこんな噂があると心配ですよね。
結論、ホットクックで作る料理はおいしいです。
じゃなければAmazonレビューで★4.6なんていう高評価はもらえません!!
ただ公式レシピ通り作ってみたらイマイチと言った口コミや、ホットクックにも欠点があるため、作る料理によっては自分で調理した方おいしいものもあります。
そこでこの記事では
「ホットクックで作る料理がおいしくない理由」と「おいしくするための対策」
について紹介していきます。
購入前にホットクックの欠点や注意点を理解し、理解した上で安心して導入すれば、買った後にガッカリはしませんよ!
ホットクックがまずい噂その①|公式レシピがおいしくない
ホットクックがまずいと言われる一番の口コミが
「ホットクックの公式レシピはおいしくない」
といった公式レシピに対する不評です。
公式レシピがおいしくない原因で考えられるのが
- 調味料配分の問題
- 加熱時間や温度の問題
この2点です。
調味料配分の問題
公式レシピの調味料配分が悪い理由は
- 味が濃い
- 味が薄い
- 酒の量が多い
といった公式レシピ通りに作ったのに、味が「濃い」「薄い」「酒の味がする」などといった調味料配分が悪い口コミです。
なんだかんだそれなりに活用しているホットクック。それにしても公式のメニューはおいしくない(笑) pic.twitter.com/YWzrVUCEuD
— あやぽ@週末ホテルとえきめも (@ayp_ekmm) January 23, 2020
レシピ通りに作っても殆どが不味いです。ただ、カレーだけは一級品。
Amazonレビューより引用
自分には使いこなせないので、5万円のカレー専用鍋になりそう…
対策としては一度作ってみて味を確認し、イマイチだなと思えば次回作る時に調味料を調整します。
完成後に味をみて薄いと思えば、その後に醤油や塩などを入れて味を濃くしたり整えたりすればいいよ!
またホットクックで調べると出てくる酒が多い問題。
これは経済評論家である勝間勝代さんがブログで発言していて、そこからじわりじわりと民衆に広がって(?)いきました。
付属のレシピは全体的に味が濃いのと、無水料理と言いたいが故に、水の代わりに酒を使いすぎていて、酒臭くなるのです。そのため、私が普通に鍋やフライパンで作る料理よりまずくなって、ほんとうに驚きました。
勝間和代が徹底的にマニアックな話をアップするブログより引用
基本何でもおいしく感じてしまう私は分かりませんが(´・ω・`)ホットクックユーザーの中では酒の配分が多いと感じている人もいるようです。
ホットクックはとても便利なんだけど、無水調理とうたってその分料理酒を足してるレシピが多いので、公式レシピそのままだとちょっと辛い時がある。
— みなぎ@育児中℗(常に帰りたいみなぎ) (@minagi_minaging) February 1, 2021
気になる人は酒も少なめに入れておくとよいでしょう。
ただ結局
「味が濃い・薄い」はその人がどう感じるか!
…と個人的には思います。
好みは人それぞれなので、まずはやはり公式レシピから作ってみてそこから「次はこうしよう」と考えてみてがいかがでしょうか(^^)
おいしく感じればそのままでOKってやつですね。
そういえばホットクック公式のレシピはおいしくないみたいな書き込みを見たことあるけど、味の薄い濃いの好みなんて人それぞれでしょう。という思い。
— 🥬プチヴェールはるみ🍊 (@bluemoonsweet) May 28, 2020
加熱時間や温度の問題
自動メニューでは、作るメニューに対して「調理時間」や「加熱温度」が自動で決まっています。
完成までの加熱具合を自動で調整してくれるのはとても便利ですが、完成後の柔らかさが好みの柔らかさではなかったり、煮込みすぎて煮崩れしてしまったりと欠点もあります。
私も何度か煮崩れしてしまったことや柔らかくなりすぎ…。と思ったことが何度もあります。
【個人的感想】
例えば、ホットクックの自動メニューにある
ほうれん草・小松菜をゆでる
この2点は自動メニューで発見したときは「時間を計らずゆでれるなんて便利なメニュー!」と感動しましたが、作ってみると柔らかくなりすぎていて、二度と作りませんでした(笑)
手動メニューを使ってみることをおすすめします。
自動メニューで作ってみて好みの柔らかさにならなかった時は、私は個人的にゆでる時はシャキシャキ感がある食感が欲しかったため
上記のブロッコリーをゆでるは
手動メニュー 蒸す 3分
ほうれん草をゆでるは時は
手動メニュー 煮物 混ぜない 1分
小松菜をゆでる時は
手動メニュー ゆでる 1分
と使い分けています。
いろいろ試行錯誤してみた結果私好みの固さが実現できるように!
ここまでの道のりは一見めんどくさそうですが、覚えてしまえばこっちのもん。
あどはどんなに忙しくても自動で加熱⇒完成後は音楽とともにお知らせしてくれるため、やりすぎた!という失敗がなく絶妙な自分好みの柔らかさが完成します。
逆に完成した料理が思ったより固かったり、水分が多いと感じた時は
「延長加熱」や「煮詰める」でさらに過熱することやや水分を飛ばすことも可能です。
ホットクックがまずい噂その②|何時間も一定温度で保つ予約調理
予約調理は、朝セットすれば帰宅後すぐに食べられるワーママにとっては「期待の機能」ですが、食べてみると「おいしくない…?」と感じることもあるかもしれません。
その理由は予約調理はセットをするとすぐに調理を開始し、腐らないための一定温度を保つから。
下記の画像はホットクックの予約調理の流れをグラフに表したものです。
予約調理をスタートさせるとすぐに調理を開始し「火を通す」「味をしみ込ませる」「適温キープ」などの温度を経て、予約していた時刻に向かって完成させていきます。
特に一番長いのが「適温キープ」の時間帯。
グラフをみると約80度強の温度で一定に保たれていることが分かります。
これは食材が腐りやすい温度帯をさけてるためです。
高い温度で保たれた食材は柔らかくなったり、お肉は水分がでて小さくなってしまったりと普通に作る時よりも、柔らかくなりすぎてしまいます。
メニューによっては何時間も加熱する予約調理ではなく、通常で調理したほうがおいしいと感じるメニューもあるでしょう。
それでも1時間近く煮込み時間がかかるカレーを、帰宅後に調理しているとすぐには食べられません。
だからこそ予約調理は上手に活用したい機能です!
ワーママ必須と言っても過言ではない予約調理を使えば、帰ってからのご飯づくりがもっと楽になるでしょう!
逆に長時間一定温度で味をしみ込ませるような料理は予約調理すると激ウマです。
予約調理のおでんは大根に味染みしみ~で最高においしい。
ホットクックがまずい噂その③|炒め料理はベチャっとする
ホットクックは「炒め料理」もできますが、この「炒め料理」実はちょっと不評なのです…。
なぜならホットクックはふたを閉めて調理するため水分が蒸発しません。
つまり完成後にふたを開けてみると食材の水分が鍋の中に残っているんです…!!
しかも水分がある状態で炒めているので、軽く「蒸し炒め」状態になりシャキっとした食感ではありません。(Oh no !!!)
野菜炒めなんて水分飛んでシャキシャキしたほうが絶対においしいけど
ホットクックはそれができない。
水分がでるため味も薄くなります…。悲しい。悲しい。
水分が出てしまった解決策としては「煮詰める」でふたを開け水分を飛ばしてしまうか、片栗粉でとろみをつけてみましょう!
シャキシャキ感を実現する対策は…ゴメンナサイ。正直ありません(涙)
どうしてもシャキっとしてほしければフライパンで炒めましょう!
「炒め料理」でも最後に片栗粉でとろみをつける料理なら水分があってもいい感じに♪
ホットクックがまずい噂その④|調味料は全て最初に投入→風味が無くなる
ホットクックは食材も調味料も最初に全投入します。
途中でこの調味料を追加…などの手間がなく良いのですが、その代わりに「風味」が失われます。
味噌や醤油は最後に入れて香りづけや風味付けをするもの。
ですが最初に全部入れてしまうと、風味が無くなってしまうため、醤油や味噌のような香りを楽しむ調味料の良さが台無しになってしまいます。
ホットクックメニューで大人気な「具だくさんみそ汁」。
レシピには最初から味噌も入れると記載されていますが
風味を残したい人は加熱後やけどに気をつけて内鍋に加え、延長で2~3分、加熱を続けます。
と書かれています。
香りや風味を重視したければ醤油や味噌は完成後に入れてもOK!
めんどくさい人は最初から全投入がベスト◎
他にもホットクックのデメリットを下記の記事で紹介しています。
ホットクックを検討している人は是非読んでみて下さいね!
関連記事:結局使わない?買って後悔しないためのホットクックのデメリット
公式レシピ以外にも本やブログSNSで検索できる!
ホットクックはたくさんの人が使っているからレシピ本はもちろん、ネットやSNSでも沢山のレシピを探すことができます。
おすすめの本
Amazonで「ホットクック 本」検索するとたくさんのホットクックで作るレシピ本が出てきます。
\ホットクックを買ったらまずは買ってほしい1冊/
\身近な材料で手軽に出来ちゃう♪/
アレンジレシピがたくさん載っています。
ホットクックを買ったら1冊はぜひ買ってみてください。
おすすめサイト
ホットクック部
SHARPの公式ファンコミュニティサイト。
クックパッドのホットクック限定版みたいなものです。
ホットクックユーザーがホットクックでいろんな料理を作ってアップしてます。
もちろん作り方も載っているし、交流もできちゃいます。
SNS感覚で楽しくレシピ検索することができますよ!
SNS
インスタやTwitterでもホットクックのレシピを紹介している人たちはたくさんいます。
みんな美味しそうなレシピを考えてupしていてとっても美味しそうです。
是非チェックしてみて下さい!
【まとめ】ホットクックはまずいは個人の感じ方次第!
ここまで「ホットクックは本当にまずいのか!?」についてお伝えしてきました。
\ホットクックがおいしくないと言われる理由/
- 公式レシピがおいしくない
- 何時間も一定温度で保つ予約調理
- 炒め料理はベチャっとする
- 調味料は全て最初に投入→風味が無くなる
ホットクックで作る料理がおいしくないと感じる理由は、ホットクックが「無水自動調理鍋」だから。
ふたを閉じて「加熱」「かき混ぜ」「温度調節」全て自動で行ってくれます。
そして自分好みではない調味料配分。
自分で作れば好きな柔らかさにすることも、味見をしながら少しずつ整えていくことも可能ですが、ホットクックは途中で火加減を見ることは不可能ですし、味見もしにくいです。
ただおいしくないと感じた時は調味料配分を変えたり、手動メニューで加熱時間を自分で設定してみたりと対策することはできます。
ただ「ホットクックはまずい」というのは個人の主観の違い。
おいいしいかどうかは実際に作って食べてみないと分かりません。
そして手間暇かけて作る料理と家電が作る料理はおいしさが違うのも当然です。
(そりぁー細部にわたって手間暇かけた料理なんて最高級においしいに決まってる!)
ですが家事・育児・仕事とこなければいけない私たちワーママにとって、自動で家庭料理が再現できるホットクックは最高の贅沢品です。
時間がない平日はホットクックに頼って作ってもらう。
時間に余裕がある休日は自分で手間暇かけて作る。
こんな風に場面場面で使い分けてもいいかもしれません。
自分に合ったベストな方法で上手に利用していくと、毎日の大変な料理を楽に作ることができますよ!
他にもホットクックの他のデメリットを下記記事で紹介しています。
結局使わない?買って後悔しないためのホットクックのデメリット
関連記事:選び方・オススメの機種について知りたい人はコチラ
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